【弓道 No1】カーボン矢をパーツ買い 自分で仕上げる準備偏
弓道で使用する 矢
シャフトの素材や羽根の種類にもよりますが、上級者向けの竹矢は別格ですが
通常の「ジュラルミン」「カーボン」であれば6本1組で¥18,000~¥50,000と言った
所でしょうか
私が使用している Mizuno カーボンシャフト WENEW 8023 黒手羽 6本組 ¥36,600
高価な消耗品です
カーボン矢も昨今の物価高騰に漏れず、シャフトの値上げが囁かれています
上記WENEW 8023 黒手羽も私が購入した時より¥6000価格が上昇しています、
普通はオーダー注文か完成品を購入するのが一般的。
私は個人道場に所属し活動していますが週に3日約150~200射ほどの練習量ですが
半年で羽根の端が摩耗しギザギザになってます、シャフトも所々カーボン繊維が露出
し始めてます。
カーボン矢はシャフトの状態を常に点検する事をお勧めします
離れた瞬間に矢にかかる応力は相当な物です
カーボン繊維が一部露出してたりしてカーボン繊維や折れたシャフトが弓手に突き刺さる
事故事例もあると聞きました、想像しただけでも
ぞっとします、強弓を引かれる方は特に注意です。
高価な消耗品を少しでも安価に入手するにはどうすれば良いのか?
パーツ買いして自分で仕上げればいいんじゃないって話です。
私の行き付けの弓具屋さんでは顧客に数名いらっしゃるとの事で、パーツ供給して
くれます。
自分で羽根を貼り付けて、矧ぎ糸巻いて、デコレーションしてコーティングなんて
無理と思ってしまいますが、
手段と方法を確立すれば個人でも出来なくは無いと思います
今回は ミズノカーボンシャフト SST 80-24BM をベースに自作にチャレンジします
【材料 パーツ】
1.ミズノカーボンシャフト(杉なり) SST 80-24BM 6本 ¥2650/本
2手羽 甲矢用9枚 乙矢用9枚 合計18枚 ¥9000/18枚
3.矢筈 SST80-24専用 6ヶ ¥600/6ヶ
4.矢尻 SST80-24専用 6ヶ ¥600/6ヶ
5.フレッチャーテープ ¥1200
6.矧ぎ糸 2色+金糸 ¥750
7.油性ウレタンクリアー塗料 ¥450
合計¥28,500
【ミズノカーボンシャフト(杉なり) SST 80-24BM】
【手羽 甲矢用9枚 乙矢用9枚】【専用筈 矢尻】
【矧ぎ糸】 1色¥250
【フレッチングテープ】
羽根をシャフトに固定する為の両面テープでアーチェリーでは普通に使われていて
非常に強力、下手に接着剤を使用するよりもこの両面テープの方が綺麗に仕上がります。
【油性ウレタンクリアー塗料】
SST80-24 矢をオーダー注文すると手羽仕様で¥45000くらいの価格になりますが
今回は¥28,500で済みました。
手羽ではなくターキーなら¥20,000程度で済むと思います。
材料は揃いました
製作はバックナンバーブログで紹介した自作フレッチャーを使用し仕上げて行きます
次回は矧ぎ糸巻つけ練習と色合いテスト、クリアーコーティングのテストなど
ノウハウを紹介します。