CNC フライスでフレッチャーを作る
フレッチャーって何 ?
もともとはアーチェリーの矢に羽根をマウントする治具で
市販されている物はアーチェリーの矢専用で弓道で使用する矢には使えません。
そもそも羽根の長さが異なるからでアチェリー13cm位だが弓道の場合は
15cm~16cmと長く羽根の高さも切断前だと数㎝ありフレッチャーで羽根を挟みきれません。
では自作しちゃいましょー!!
どうせなら「羽根マウンター」+「矧ぎ糸巻付け補助装置」+「クリアーコートフィニッシングモーター」3役のハイブリッドにしようと思います。
パーツリスト
1.ベースプレート
2.側板ワーク溝
3.側板サークルパーツ側
4.背板
5.120°プーリー
6.ターンテーブルモーター 5~6RPM
7.ボールベアリング NTN608ZZ
- NTN ボールベアリング 内径8×外径22×幅7mm 608ZZ
- エヌティエヌ(NTN)
- BISS
8.羽根挟み裏
9.羽根挟み表
10.Lアングル(鉄)
11.ネオジウム 磁石 マグネット 丸形 10mmx2mm 6ヶ
12.120°位置決めピン3ヶ
13.M3×10mm 3本
14.M4 ハイピック手回しネジ 2セット
15.M4×15 モーター固定ネジ 2セット
16.100V用 スイッチ
17.100V電源コード100cm
18.リジットカップリング 7mm-8mm
実際にCNCでMDF材を加工
そんなに複雑な切削はしていませんがやはり完成度が高いです
一般家庭で作ったとは思えない仕上がりです
右側板の穴芯と左側の溝芯はキッチリ同じ高さと同位置を出す必要があり
ある程度の精度を求められますが完璧でした。
格安CNC装置もあなどれません。
完成品です ☟
詳しい加工内容は次回紹介します。